私がVICを入手したのは1982年。その翌年、1983年にはあのファミリーコンピューター(ファミコン)が発売されました。日本の家庭にゲーム機が登場した、まさに歴史的な年です(それ以前、日本の一般家庭でビデオゲームを見ることはほとんどありませんでした)。
当然、中学校の友達は皆、誰かの家に集まってファミコンで遊んでいました。
しかし、私はファミコンを買いませんでした。
なぜか?
それは、「ファミコンよりコンピューターの方が凄いんだ!」と本気で思っていたからです。
実際のところ、機能はファミコンの方が上でした。それでも、キーボードで文字が入力でき、プログラミングができ、ゲームもできるVICの方が、私にとっては“上の存在”でした。ちなみに日本で一般家庭にコンピューターが普及し始めたのはWindows 95以降で、それまでは家庭にコンピューターがあること自体が珍しい時代でした。
とはいえ、XEVIOUSやドルアーガの塔を遊びたくて、友達からファミコンを借りてプレイしたことはあります(笑)。
日本ではVICを知っている人は一部のコンピューターマニアだけで、ファミコンとは勝負にすらなりませんでした。しかし、家庭へのコンピューター普及が早かったアメリカではどうだったのでしょうか?(このあたりは後で触れると面白いかもしれませんね)
なお、小学校からの友達にも数名コンピューターを持っている子がいましたが、PC-6001やぴゅう太でした。1人だけ、私の影響でVIC-1001を買ってもらった友達がいましたが、数年後にはその友達が使わなくなり、私が譲り受けることになりました(だってゲームも手に入らないしね)。
そうそう、中学生の時にMAX MACHINEを買ってもらった友達からも、後に使わなくなったので私が譲り受けました。確か、Wizard of Worのカートリッジしか持っていなかった気がします。
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